この記事に書いていること
- 蛍光灯からLEDに変えたのに電気代がそんなに安くならない理由。
- それでもLED照明に切り替えた方が良い理由3選!
目次
LED照明を導入したのに電気代が変わらない!?
「せっかく費用をかけてLED照明を導入したのに、電気代が下がらない!」
「電気代が半分になるって聞いたのに!」
実はこれには理由がちゃんとあって
LED照明が国内で発売され始めたのは2005年頃、その後本格的にいろんな商品が販売され始めます
当時のLED照明の売り文句は
- 電気代が大幅削減できる!
- 長寿命!
と言うのがメインでした
ところが「電気代が思ったより安くなってない、、」と言う声が漏れ伝わってきます
そこで実際に消費電力を見てみましょう
100W型電球の消費電力は
- LED電球 約15~10W前後
- 蛍光灯 約20W前後
- 白熱灯 100W
- 水銀灯 100W
と、なっています
白熱灯(100W)→LED(約15W)
水銀灯(100W)→LED(約15W)
このような形の変更であれば消費電力は1/10
十分に省エネの恩恵を受けることができると思います
しかし
蛍光灯(約20W)→LED(約15W)
と、このように蛍光灯とLED照明には、そもそも最初から大きな差はなく
「LEDで大幅に電気代削減!」と言うのは
白熱灯もしくは水銀灯からLEDに変えた場合には強く実感できるが、蛍光灯からLED照明に変えた場合は大きな実感は無いと言うのが実際のところです。
それでもLED照明に交換するべき理由3選
「費用がそんなにかわらないのであれば変える必要があるのかな・・?」
と、思われるかもしれませんが
それでもLED照明を導入するべき理由を3つご紹介しましょう!
交換の手間がかからない
蛍光灯・白熱電球をLEDと比べたもう一つのデメリットに
電球を交換する手間がありますね
- 切れている電球の箇所把握
- 切れている電球の種類調査
- 不足電球の買い出し
蛍光灯の維持管理は意外と手間がかかります。。
LED照明に交換すれば寿命は10,000時間
使用時間によりますが5年以上はメンテナンスフリーで照明器具を使うことができます
落としたり割れたりする可能性が低い
蛍光灯や電球を落としたりぶつけて、割れてしまった!
そんな経験はないでしょうか?
蛍光灯は、薄いガラス管の中にアルゴンガスと少量の水銀ガスが含まれており、このガスを化学反応させる仕組みで発光させる作りになっています
蛍光灯が割れた場合は、このアルゴンガスと水銀ガスが空気中に放出されます
どちらも少量であれば人体に影響はありませんが、やはり有毒なものが含まれていると心配になりますよね。
LED照明は電子エネルギーが移動する力で発光させているので、有害な物質は含まれていません
更に、LED照明本体はプラスチックでできていますから、少々の衝撃なら壁にぶつけたり床に落としても割れる可能性は蛍光灯よりもはるかに小さいです
2027年には国内蛍光灯の生産が終了!
2023年11月の「水銀に関する水俣条約 第5回締約国会議」において蛍光灯の輸出入が全面的に禁止されることとなりました
これからLEDを導入されていない事業者がLEDを導入していくことになると思います
今後は「LED交換業者が見つからない」と言う問題が出てくると思います
蛍光灯は在庫切れで売ってないけど、LED交換業者が見つからない、、
こんな事にならないためにも、
LED交換専門業者
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